最近のナビはアナログチューナーが取り除かれ
その代わりにデジタルチューナーが載っている事が多いです。
ワンセグのパターンとフルセグのパターンとは有りますが
いずれにせよデジタルです。
走行中フルセグに至ってはフルハイビジョン画質で
みれますし、ワンセグはVHSレベルの画質ですが
移動中もほとんどフリーズしないので
良いです。
また、フルセグについて1チューナーから4チューナー仕様まで
いろいろなパターンがあります。
1チューナーは字のごとく1つのチューナーで
1つの画面を作っています。
4チューナーは、1画面を1台から最大4台で1画面を作ります。
コンデションがよければ1画面1チューナーで表示し
悪くなって1画面中1カ所ブロックノイズで復調できない場合
残りの3台の画像で復調できているチューナーを探し
発見した場合には、その部分のみ復調できている
チューナーの画像と入れ替えます。
なので、アンテナも縦方向と横方向と場合により
素子が2本色々な方向に向いています。
また、アンテナも車の屋根に貼り付ける
ダイバーシティアンテナが主流でしたが
いまはフロントガラスに貼り付ける
ブースター付きのフィルムアンテナが主流です。
全部探したが復調出来ない場合
ワンセグに自動切り替えして対応します。
時代も進んだものですね。
アナログの時でもみれなくは無かったですが
デジタルでここまでくるとびっくり物です。
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sent from WILLCOM 03
2~4チューナ仕様のものは、ある送信所からの電波が受信できなくなっても、同じテレビ局の別の送信所の電波を自動的に探してくれたりします。
もっとすごいものになると、BS/CS対応だったり、2番組同時表示できたり、タイムシフトで10分前にさかのぼって視聴できたり…。
安物チューナでも移動中に画像の乱れが少ないのは、地デジ化されて良かったと思う数少ない部分です。