うるるとさらら7温度センサーハック!の巻


筆者の部屋には、7がついている。本当多機能な機種なんですよ。無水加湿機能・換気機能・冷暖房・除湿・空気清浄機能・フィルター自動お掃除メカ・床温度を見張る赤外線センサーなどなど、いわゆる当時の上位機種です。

しかし、最近というかずーっと、こいつの温度調節には苦労させられてきました。また、設置工事が杜撰な為、ドレンが多い日が内機から水がしたたるいいエアコンなんですよね。本当逆の意味で!!

現状不具合や不具合だった箇所を書いて行こう

  • 温度調節がもうゴミレベル
  • 結構五月蠅い
  • 水が内機から漏れる(施工ミス)
  • もう2回も故障している(加湿ユニット異音)
  • ダイキンのサービスマンちょっとあれ

今日は、上記にあげた一番上の温度調整の件を書き綴る

温度調整の件

なにが駄目なの?って書いて行きます。温度調節がもう出来ないくらい実際の温度とエアコンが思っている温度に差がありすぎる。1℃あげると灼熱1℃下げると極寒のような感じです。0.5℃単位でいけますが、0.5℃あげても下げても付け焼き刃です。がっつり下げないと下記理由によって室外機が稼働しないのです。

理由を下記に書いて行きます。

症状的には、実際の空間の温度は仮に28℃としましょう。リモコンのお知らせボタンを押してエアコンが思っている室内の温度を確認してみる。

室内温度

エアコンは室内温度23℃といってます。

室内の実際の温度センサーは

24.7℃といってます。

意外に近似値ですね。ただ、これ暫定対応したので、この感じになってますが、今まではこうでした。画像撮り忘れですがエアコンが感知している温度は、22℃位の時、室内の温度は28℃位を示している。

その結果どうなるか?

今は、もう寒い時期ですが、筆者の書斎はserverや機材が多く、冷房を止めるとすぐ35℃くらいまであがってしまうのです。下記グラフで16:15分29℃をしめしていますが、エアコンの設定は24℃のままなのです。エアコンは、その時22℃をしめしており、実際の部屋との温度差は7℃温度差があることになります。

この状況で放置していると、すぐ30℃を越えていきますので、コンプレッサーを起動させて、冷房をどうにかする必要があります。結果、22℃以下の設定値にしないと冷房がききません。この温度差、ここから先もっともっと誤差が発生し、最終的には16℃の設定にしても、冷房がかからないという事態が冬だと何度も遭遇しています。

ここからは、なぜこんな事になっているのか?

調査をしてみる

このエアコン、温度に纏わるセンサーが2つついてます。これらのセンサーが異常を来している場合、いくらがんばっても温度センサー交換以外の選択肢がなくなります。そこは、壊れてない体として話を進めます。

温度センサーの場所を調べて見る。

取扱説明書には、上記の用に書かれています。エアコンに向かって左にセンサーがあると書かれています。

さらに、人感センサーと床温度センサーが全面についていると書かれています。ただし、これらは、三菱霧ヶ峰で言う所のムーブアイと同じ仕組みのセンサーであり、赤外線センサーなので、実質暑い所と寒い所を検知しているだけなので、実際の温度を検知しているのは、向かって左についているセンサーであろうと、推測されます。

では、なぜセンサーがそんな誤測定しているのでしょうか?

まずは、1つあるとしたら、設置場所です。筆者の部屋(書斎)は、下記のような3畳一間の納戸を改造した部屋で、ネットワーク回線のONUやL2switch・ルーター・無線APなどを集積している部屋でやっており、今回問題になっているエアコンは、納戸に向かって左端に配管を左出しにして、2Fから1Fに配管を下ろして、1Fに室外機をおています。

で、それが何か関係あるのでしょうか?という事ですが、大いに関係があります。この機種の温度センサーは、左にあってよく見ると下記の機種ですが、何か格子状の物がありますね。

拡大してみると!!むむ!、ここの中に温度センサーがあるのでは?と思います。

そして、フロントパネルの中を開けてみると・・・。内側からの温度を検知しているスリットだ!この中に温度センサーがいる事は間違いなさそう。

これをみて分かる様に、左側がすぐ壁なので、左側からの室内空気の吸気が出来ず、この内側のスリットから温度を拾っているみたい。フロントパネルを閉めていると、ここは負圧で部屋の温度を上からと左側の温度センサーが入っている格子状のスリットから吸気して温度を検知、後ろに見えている熱交換器で熱交換するので問題なさげに見える。

実はそこに、この機種の大きな盲点が隠れているのです。私は気がついてしまいました。去年くらいから気が付いていたのですが。

ちょうどこのスリットって書いている付近に手を当ててみると、なんか、スースーするんです。涼しいというかなんというか。

そう、この機種は、換気システムが稼働しており、室外機から外気温を吸って部屋の中にプッシュし換気をする仕組みがあるんですよね。納戸なので窓も一応あるのですが、空気の入れ換え用の窓なので、大きくはあかず、筆者は24時間換気モードで運用をしている為、外気を吸って外気が上記のスリットってかかれた後ろに吸気用フィルターを経由し、フロントパネルの内側を通過して熱交換器から部屋の中に噴き出しています。

左側にある格子状のスリットが壁で塞がれていると、内側のスリットから室内温度を吸気出来ず、その周りの自己外気が逆流して、温度を誤検知するという事ですね。

よって、もうお分かりですよね?外気が冷えれば冷えるほど、外が3℃の場合、3℃の外気が入ってきて、温度センサーがその温度を検知して、部屋は30℃を越えようとしているけど、外の温度が低ければ低いほど誤情報をエアコン本体に伝えて運転しないのです。

よって、そもそもここの場所に温度センサーをつけたら駄目で、設計上の瑕疵ではないかと思っています。

本当に温度センサーついてるの?を検証したいと思います。

ざっくり分解します。フロントパネルとサイドパネルを2枚外した状態です。

これで今、ピンク色の養生テープが張っている当たりを確認してみます。こいつがそうですね。基板に4ピンが刺さっているこいつです。

基板上は、メイン基板から黒4本のラインで接続されているようです。

外してみましょうか。

型番で調べると回路なのはすぐ出てきます。ALPSの温湿度センサーHSHCAL101モジュールです。最後のAとかBとかは、リビジョンなのか?メーカーに問い合わせてます。ダイキンじゃないですよ?ALPSに聞いてます。メーカーに組込系で提供している物がAで、一般コンシューマー向けがBとかで区別しているのかもしれません。とりま、1枚530円です。ダイキンでこの部品交換したらいくらとられるのでしょうね・・・。数万円ですよね?

流石に、メーカーに問い合わせてみると、下記のような回答でした。何か独自の設定がなされた基板でお客様を限定したカスタムという部分は、ダイキンに卸している部品で、互換性があっても、流石に互換性があるので、つきますよって言っちゃうと、ダイキンに怒られちゃいますよねw だって、数万円の修理費用を請求するのが、原価数百円だったなんて!って事になりかねませんね。

このエアコンが壊れた時に、このBの基板買って刺してみてどんなことになるか最終的に検証してみる価値はあるかなって気がします。きっと、想定では何も問題無く動作すると思います。おそらくですけどね。

ここまできたら丸裸ですね。このセンサーが使われている様です。

解決策

解決編ですが、設置場所を部屋の真ん中に設置し直すなんてことは、ナンセンスなのでやりません。というか、それやるなら、移動させるだけ1Fの室外機から配管が足りませんので、延長の配管を作るか、また全部外して配管を1からその分を設置しないとなりませんので、あまり得策ではないと考えました。

水漏れをなおす為には、そのような事をした方がベストなのですが、まあ、費用もかかるので、今回はいったんやらない方向性です。

なので、内機を移動させるより、このセンサー位置を物理的に変更します。基盤上のコネクターはこれです。PCを自作されている方は見覚えがあるかもしれません。そうですね。12vのファンの4ピンコネクターに近い奴だと思います。これは、JST規格(S4B-PH-K-S)なのですぐ出てきます。アマゾンで売られていたので買いました。

こういう延長ケーブルを自作します。

基盤に来ているコネクターを中継して、4本のフラットケーブルでまた同じピンに戻してやる仕組みです。

これを今デスクのそばまで引っ張ってきてあげると、そこの温度を検知するようになるので、実質この暑い・寒い問題は解決するであろうと思われます。

単純にサーミスターと湿度センサーだけ、物理的に接続されているかとおもったのですが、どうもちゃんとシリアル通信しているので、抵抗値の差分はでないと思います。サーミスターだけなら抵抗値がフラットケーブルで延長した分、差分が出ちゃうのでって思ってましたが、電源(5V)が供給されて、シリアル通信で伝送しているとの裏付けも取れていますので問題無いでしょう。

センサーは、下記を改造し、この通気口の中に入れて、見た目もよさげになろうかと思います。中あけてみないとスペース的な問題は解決しないですけどね。

二酸化炭素も計れて一石二鳥ですね。見た目も悪くないですし。改造してみます。

いったんは、下記のようにセンサーむき出しでつかおうかなと思っています。見た目は駄目ですが、既にかなりかなり快適です。

総括

これらの改造は、あくまでも自己責任において実施してください。ただし、このような改造をせざる終えない商品を世に送り出しているダイキンってどうなんでしょうね。

今後ダイキンのエアコンは、しばらくもういいかなって思っています。

この記事をみて、上記のダイキンが、このエアコンがこんな所がいいですよっていっている内容が全部嘘に見えて仕方がないですね。

あくまでもちゃんとした、温度をちゃんと検知出来る仕組みの設計をした上なら、それも成り立つでしょうけど。このエアコンは、皆さん本当苦労していると思いますよ。当時の上位機種ですし、そんなに安くもなかったですからね。

換気も、外部からすって室内に吐く系ではなく、逆の換気ならこの問題出てないかもしれません。ただし、加湿時は、外から中以外ないので、結局湿度もご認識していると思いますよ。加湿運転中などの時には!!理由は、この記事に書いている通りです。

いまのうるるとさららは、このような問題は解決されているかもしれますねが、この当時のうるるとさららは、本当全く駄目ですね。2016年モデルのうるるとさらら7です。

この温湿度センサー延長ケーブルキット(ケーブルハーネス数mとセンサー格納容器を3Dプリンターで出力)を今後release出来ればと思っています。温度調整に悩んでいる方が居たら、買ってセンサーを移設して頂ければと思います。

魔改造完了したら、またお伝えしますね。読んで頂きありがとうございました。

魔改造あらかた完了

こんな感じで、配線をフラットケーブルで延長して、下記のように座っている椅子の近くにセンサーを設置して、エラーがないことを確認して様子を見ます。ちなみに、このケーブルですが、今は元々センサーがついていた場所からとってますが、実は、右側に制御基板があり、そこにもコネクターがついているので、そちらから接続する事も出来ます。ただ、ケーブルを若干作り直さないと行けないので、販売するとしたら2種類ですね。右側から接続して移設するパターンと、左側から移設するパターンですね。どちらもする対応出来ます。

上記のピンクのやじるしのコネクターが、温湿度センサーに繋がっているセンサーへのハーネスです。ここからとって、基板から左側からだして、エアコンの内部を通せば、きれいに見れると思います。

現状は、センサーむき出しです。ケースが来るまでか、3Dプリンターで金型を設計するまでは、このまま放置になるかなって思います。

組み込むケースが届けば、そちらに組み込んで、エアコンの内機カバーをクローズして完了ですね。このセンサー延長ハーネスを発売しようと思います。

取り付け説明書と、センサーセース・ハーネスのセットになるかと思いますが、取付は、自己責任になりますので、ばらし方が分からない方は、ダイキン直はNGだとおもいますが、街の電器屋さんに頼んでみるとすぐ工事してくれると思います。かなり快適になりますよ。

現状回復しました

良い感じに配線だせましたね。

左側にもスリットがあって問題無くそこからだせます。下記の画像をみてください。ちょっと見にくいですが、設定温度が27度の時周囲の温度26.9℃です。ほぼニヤリイコールです。

昼からの内機グラフを見ると、12時55分くらいにエアコンの電源をいれていて、そこからぐっとさがって(29度から27度付近)、小さいギザギザがある部分の超度真ん中をとると27度ラインです。

最高にあがった時でも27.2℃です。流石に座っている横にセンサーを移設しているので、かなり正確な温度制御が出来てます。

見た目は、ワイヤーがでているので、Smartとは言えませんが、寒い・暑いでイライラする事はほぼ皆無になりました。

ただ、取り付けた最初の日は、なぜか27度に設定しても22度くらいまで下がってしまったので、センサーからのレイテンシが遅くなったので、何らかの学習がなされているのか?翌日・翌々日でどんどん精度が上がり、今は完全に修正がされました。現在も、27度設定で26.9℃で制御されています。

温度センサーは、CO2のセンサーに内蔵しようと思ったのですが、CO2センサーの可動部分から発生する熱(主にバッテリーチャージ用)を拾ってもいやなので、下記を使っていったん設置しようと思います。

純正likeになろうかと思います。ダイキンですけどね。本体は、これをベースに3Dプリンターで金型を設計して、売り出す際は開発したパーツを同梱してうりだしますね。

本当は、FANとか入れてある程度部屋の温度を吸気して、回した上でそれを感知出来る様な機構にした方がいいとは思いますが、可動部品が増えるので、MTBFいわゆる故障率が上がるのと、電源が必要になってくるので。ぶっちゃけ、この基板に本体より5Vの電源が1ピンが+で4ピンが-で給電されていますので、その電源を使って小型FANを回しても良いんですが、ノイズの問題と、本体からの給電能力に?なので、きっと5Vと言っても、基板の部品を駆動する電流(おそらく数mw)程度しか給電出来る様に設計していない、と思われので、外部から5Vそうですね、USB電源位を引き込んでFANを回す設計にしないと、多分旨く行かないでしょうね。

上記の三菱のケース届きました

凄く良い感じにハックできますね。真ん中にエアコン本体についていた基板を入れました。元々このケースには、三菱のサーミスタがついてましたが、それはとっぱらって今回は使いません。神フィットですね。

こんな感じに、ケーブルを配置して内部で旨いこと格納します。壁に縫い付けます。

どうですか!?凄く純正likeに取り付けできたと思いませんか?温度センサーとかいてますが、中は温度と湿度のセンサーが入ってます。三菱でもないですけどね。ダイキンさんがださないので、改造して三菱のセンサー移設キットのケースを使って本体からセンサーだけを移設して快適化してます。

こんな感じで、ケーブリングしてあげれば、Smartにみえますかね。純正ぽくなって良かったです。

ダイキンさんに、何か考えがあってのセンサー移設キットをださないのか?あれですが、少しの手間でより快適になるならだせばいいと思うんですけどね。

普通のサーミスターならケーブル延長で抵抗値の差分がでるんですが、この基板はシリアル通信してるので、誤差が出ないはずなので、余計に移設キット作るのは簡単な感じです。

では、この記事はもうこれ以上追記する事はありません。もし、この延長ケーブルと温度センサーのケースが欲しい場合は、コメントもらえると実費で作成もします。流石に、取り付けに来て欲しいは、ちょっと出張費をもらわないと行けないかもですが、あまり遠く無い範囲であればそれもありですね。

基本は、ご自分でつけるか、街の電器屋さんに対応してもらってください。取り付ける場所までの長さも教えてください。フラットケーブルの長さで金額が上下します。基本は、1m程度で5000~6000円位を目安になるかなと思います。

欲がでてきたら、このケースに5VのLEDを組み込むとおもしろいかなと思ってます。ただ、コンセントが差し込まれてると、常時5Vの給電がされているかもしれません。なので、あまりつけても意味がないかもです。

電源ONの時にLEDが光れば、温度と湿度検知してますよって、分かるので便利かなと思いました。単純に基盤に5Vの電圧がきているので、そこからLEDに接続してケース加工するだけなので、やろうと思えばすぐ出来ますが。意味があるかと言えばちょっと不明です。

では、長文読んで頂いてありがとうございました。


PVアクセスランキング にほんブログ村

Related posts