• 木. 11月 21st, 2024

~下町物語~

入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、おもしろおかしく書く綴るブログである。

スラップ音とタペット音違い

この記事を読む およそ時間 < 1

スラップ音とは?

エンジン内部にあるピストンリングの動きが悪くなってきた際、スラップ音というのがし始めます。下のタペット音と比べてもらうと分かると思います。いずれにしろエンジンを下ろしてからのオーバーホールが必要になる事象になっていますので、それなりの費用がかかることになると思います。

タペット音とは?

カムシャフトがバルブの上でくるくる回ってバルブを押し下げている部品がありますが
カムの磨り減り、タペットの磨り減り、スプリングのヘタリなど様々な要因で
カムとタペットとの間に規定数値以上の隙間が出来ると音がし始めます

特に冷間時金属に熱が与えられていない為、隙間が大きくなり音が大きくなる場合があります。

色々な文献を読んでると、全開走行しないと分からない程度とかありますが
おそらくそれらは、タペット音じゃ無い気がしますね。
エンジンが冷えてる時こそエンジン自体がわずかですが、
小さくないっているのでその時にタペットとの隙間が広くなった時に叩く音(おもにカタカタ)が
なり始める現象です。比較的耳ざわりな音で、エンジンにも良い感じはしないですね。

うちのは、確実に下のタペット音です。しかし、ディーラーにちゃんとオイル交換してますか?って聞かれたんですが!!!2500㌔ごとにちゃんとオイル交換してるわーって言ってやりました。アトレーはたまーにあるとの事でした。はずれエンジンだったようですね。

おそらく冷間時だけなので、それほど気にしない方の方は多いのかも知れません。しかし、冷間時走るとやかましい。カタカタ!ってエンジン回転数に応じてカタカタ音が変化するんですよ。まるで、バスでエアーのコンプレッサーが回っている様な感じの音です。

ミッションかなって思ったのですが、結論からするとエンジンからだったようですね。いやはや!もっと精巧につくれないもんっすかね・・・。いや作ってるんだけど、そういう事態になってしまったのが正しいのかも知れませんね。

2021/06/03追記

その後、別の記事でも書きましたが、このアトレーというか、ディアスワゴンのエンジンは、4万キロ当たりで
高速を100キロで走行中、ガスケットが抜けて?冷却水がエンジン内部に侵入し、オーバーヒート状態になり
エンジンブローで、リビルドエンジンに保証交換されて、その直後売却し売られていきました。
ある意味、それを買った方は、リビルドエンジンとはいえ、ある程度中身消耗部品が新品化して
今も事故ったりしてない限りは、気持ち良く動いているんじゃないか?と思います。

Translate »