C27 セレナ エンジンチェックランプ点灯!!

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C27 セレナ エンジンチェックランプ点灯!!

最近、気が付いていたのですが、この前スキーに行った時、の前でアイドリングしてると、やたらとエンジンの振動が気になり始めた。これって、昔テリオスキッドにのっていて、イグニッションコイルを焼ききって、エンジンが1発死んでしまった時の事を思い出した。排気量が2000ccあるので、テリオスキッドよりは全然振動は少ないけど、何かおかしいぞ!

でも、アクセルを煽ると、ちゃんと回ってる気もする。って事で、まあまあ気温も低いし、一時的にプラグがかぶってしまったんだろう程度に思っていたらですね、に行く朝、エンジンをかけると、何やら回りたくなさそうにエンジンが起動してきた。ブスブスドスンドスン的な、ぶぶぶーーーぶぶぶぶーーーー的な・・・・。しかも、排気ガスが今までも一発目5分くらいは、臭かったけど、それよりもっと臭い・・・。これは、何本かマジで燃えていない感じ・・・。

で、ダッシュボードを目を向けると、何やらエラーメッセージが表示されているじゃないか?

アイドリングストップシステム異常!!

そして、エンジンチェックランプ点灯!と相成りました。さてと、キャンプに向かうのに今から山梨だぜ!ちょっとあるし、途中で止まったらやだなぁって思いつつ、ネットで軽く調べる。

こんな記事を発見!なになに!?バッテリーの温度が冷えてるから、30分位走ると消えるから気にするな?とそんな事か!って、この記事を信じてそのまま出発しました。待ち合わせのパーキングエリアに、早々に着いてしまったので、アイドリングして様子を見ていると、やはり到着して、数分は良いけど、また少ししたら、ブスブスぶるるーー!ドスンドスン言い始めてwww。そして、排気ガスが臭い。また燃えてないわって事で、秘密兵器を出すわけです。

私のセレナは、買った時から何やら色々調子が悪くて、出先でいろんな事が起こるので、ダイアグツールを常に持ち歩いてる感じです。とっと、ODBCポートに接続して、エラーコードを読み込んで見る事にする。

下記がそのダイアグスキャナー!

エラーコードを読み込んでみる。

ちょっと見にくいけど、$7E8と$7E9が2つ検出されて、!マークが点灯している。横の黄色の!マークは、まだ安全圏で赤の!マークは、ちょっと厄介というか、このまま走り続けると危険だったりするという事らしい。めっちゃ赤の!マークじゃんと思いつつ。エラーコードを解析する。

えっと、P0304と表示されて、エラー内容はCylinder 4 Misfire と表示されている。簡単に言うと、貴方の車のエンジンのシリンダー4で火が着いてませんよって事を言ってる。エンジンは、燃焼状態を各シリンダーで監視しており、いろんなで失火などすると、このエラーが表示される。4本中1本死亡で3気筒状態という事だ。1500cc相当になっているはず。ただ、アクセル煽るときれいに回ることから、おそらく数回に1回くらいはちゃんと火が着いている可能性もあると考えた。

エリアについては、下記の通りだ。

$7E8 エンジン制御系コントロールユニット
$7E9 トランスミッション制御系コントロールユニット

$7E9については、下記の通り、このマシンの中にエラーコードがないけど、何かの機械が正常に動いていない事を示しているようだ。トランスミッション系のエラーはなんだか厄介な気がする。

もちろん、このスキャナーを使えば、エンジンチェックランプは消すことが出来るのだが、ディーラーに連絡して、いったんチェックしてもらうから、あえてエラーコードは削除せず行きますって電話しちゃったので、このまま削除せずおいておくことにしています。

でだ!、せっかくこの機会なので、もう少し色々出来るスキャナーに乗り換える事にした。どうせ、車検だし、その時にバッテリー交換時期だと既に見積に入れられているし、でバッテリー買ったら7万オーバーするからね。結局車検18万くらいになっちゃうので、そこは避けたい!バッテリー交換ぐらい自分出出来るわって事で、意気込んだのですが、日産とトヨタは、どうもバッテリーの充放電のカウンターを持っていて、その閾値に達すると、アイドリングストップ機能自体を停止したり、発電しない様にしたり生業が入るっぽいので、結局ディーラーに行って、数時間まってリしてもらう羽目になるんですよ。しかも、それは有料なんですよ。2130円くらいとられる様だ・・・。

なので、自分でリセットできたり、ディーラーのメカニックが使うレベルの機材を自前で買っちまえって事でしました。それを使えば、ディーラーでしか出来なかったゼロリセットや、アイドリング回転数調整や、鍵のID登録なんかも余裕のよっちゃんで出来る訳で。

入手後、ちゃんとした?っていい方悪いけど、チェッカーをつないでチェックをしてみた。

なんと、4気筒が死んでるのは、さっきのチェッカーで分かっていたけど、1と4が死んでいると言ってる!?なので、私のセレナは1000ccで動いて居たのか?って事になりますね!?ただ、失火しているタイミングもあるだけで、全部止まっている感じの振動は出ていない気がするので、失火を検出してしまったに過ぎない。ここは、近々日産に持っていってチェックしてもらう予定にしています。

バッテリーのチェックもしちゃおう

ついでに、バッテリーを点検してみる事にした。から見て見ることにする。
何何!?セレナのメインバッテリーの基準値は、メインが49,200kAseo でサブが、18,400kAseoと書いてますね。

では、ECUが把握しているメインバッテリーの充放電量を確認してみる。

おぉ!?なんと、14720kAseoと言っている。となると、3年でこの値で後3年使っても29440kAseoになって、全然ボーダーに達しないじゃない!?
次の車検まで引っ張ってから自分で交換しちゃおうかなって気になりました。

サブバッテリーも見て見ましょう。

むむ!7045kAseoと言ってますね。基準が18,400kAseoだったので、こちらも後3年つかっても、14090kAseoって事で、基準値には届かずですね。という事で、いったん今回のバッテリー交換は見送りとして、CCAをはかれるテスターを買ってきて、一応バッテリーの記載のCCAとの差をみて、劣化具合を確認して交換時期を決めればと思います。で、上記画面でYESボタンを押すと、それでこの積算は削除されて0に戻ります。ECUはバッテリ-を交換したんだなって思うだけです。安いテスターだとこれができないんだよねぇ。色々探したんですが、やはり数万円しました。その中でも安いテスターを探したのですが・・・。

ボルトメーターもつけているので、まずそうな場合、ポケットブースターも2つのせているので、それで切り抜けて、個人的にバッテリー交換して終わりにします。ディーラーに勧められて、言われるがままバッテリーを交換すると、まだまだ使えるバッテリーかも知れませんよ。まあ、バッテリーは生もので、新鮮な方がそれはいいですが、まだまだ持つバッテリーを交換するのは、あまり正しいとは思いませんけどね。

データありきで、CCAが低いので、これは交換しておかないとって言うのであれば、交換した方がいいとは思いますが、実際にこの放電量見せてもらえないはずなので、実際見ると全然だったりしませんか?自分は、もう少し閾値近くまで行ってるものだと思ってました。

書くの忘れた!

アイドリングストップシステム異常のステータスですが、今回の場合、エンジンシリンダーが失火している事により、出先でエンジンストップ機構を作動させてしまうと、再始動が出来ない状況になる可能性がある為、エンジンアイドリングストップシステム異常と表示し、エンジンアイドリングストップを停止させる目的でエラーを出しているようです。

バッテリーが冷えているからについては、本当に冷え込んでしまうと、出るのかも知れませんが、
本当にの方とかだと、ぶっちゃけ、セレナ乗れないですよね?毎日発生してて!
自分としては、そんなことないんじゃないか?と思ってます。バッテリーが凍ってしまう事があれば、そうなっても仕方がないでしょうどね。

ディーラーの人が、失火調べるのめんどくさくて、いったんダイアグでエラーを削除して、いったん様子見の時に時に使う苦肉の理由じゃないか?と思っています。その場合、エンジンチェックランプがつかなかったのであれば、そうかも知れませんが。

●電解液の氷結温度
寒冷地において、過放電したバッテリーを放置すると、電解液が氷結することがあります。電解液の氷結は、
比重又は放電量によって異なります。氷結したバッテリーは、使用不能となり極板の破損となるため注意する
必要があります。

電解液の氷結温度(℃)
残存容量(100%)比重:1.280  -70℃(約)
残存容量(75%) 比重:1.235  -40℃(約)
残存容量(50%) 比重:1.190  -25℃(約)
残存容量(25%) 比重:1.145   -15℃(約)

残存容量(0%)  比重:1.100    -8℃(約)

らしいので、比重が凄く低くて水に近い状態であれば、-15度とかで凍ってしまう場合もあるようです。ご注意ください。

その後の経過について(2020/03/09追記)

その後、何故か調子が崩れる事が無くなったのですが、そうしたらエンジンチェックランプが消灯したというね。うーん!自動復旧することってあったんだっけ?チェッカーとかで削除作業はしてないんだけどなぁ。謎すぎますね。また、今度車にのる時にチェッカーつないでログがあるか?ないか?見て見たいと思います。

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