ということで、先日RAID5を組んでいたHDDを取り外して、新しいドライブを付け替えたので、内部を確認してみるため開けて見ました。
HDDを開けてしまったことが無い方にとっては、新鮮かも知れませんが、内部はこんな感じになってます。特殊ビットのドライバーを使って開ける必要があります。
あ!これ注意ですが、正常なドライブは絶対に開けないでください。これ何気に埃とか入るとクラッシュします。ヘッドと銀色の鉄の板の間は、鉄板の回転される際に発生する風で浮いており、非接触メディアですので、その隙間は僅かでそこに埃とかが入るとクラッシュの原因になりかねます。
通常この鉄板が5000回転以上の速度で回っている事が多いです。ちなみにバラしたこのドライブは7200回転版です。
さて、原因を探っていきましょう。HDDは各部分軽く抵抗なく動く事が最低条件になりますので、手で動かしてみましょう。
なるほど・・・。原因はこれですね。鉄板を回すモーターか軸受けのベアリング劣化で抵抗値が上がっていることで、オフライン化されたようです。
劣化は、仕方ないですね。さらに言えるのは、このドライブを組んだ時は、他のドライブも同時にインストールしたので、他のドライブも壊れる可能性がありますね。後3台順序リプレースをかける感じですね。オーダーしておきます。