• 木. 11月 21st, 2024

~下町物語~

入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、おもしろおかしく書く綴るブログである。

この記事を読む およそ時間 < 1

海上保安庁の飛行機と札幌発羽田空港行きにJAL516が接触した模様で
炎上し現在羽田空港で火災がが発生しています。

事故現場

羽田空港34R滑走路で事故発生 ★印あたりで発生している。
JAL516便の乗客379人は無事で全て奪出済みとの事でした。

ただし、ぶつかった海上保安庁の飛行機は、機長は奪出済みだが
5人と連絡が取れていないとの事で現在救助中との事でした。
最新の情報では5人は発見されたけどどんな状態かはまだ情報がないようです。

最新の情報では、残念ながら5名の方は全員死亡が確認されたと警視庁から発表がありました。
ご冥福をお祈りいたします。

本日ANA全て欠航

上記事故をうけて、本日2024/01/02の便は全て欠航を発表
現在羽田空港閉鎖して対応中との事でした

羽田着陸予定の飛行機

着陸する予定だった飛行機については、他の飛行場もしくは出発した飛行場に
引き返すでかなり上空で調整をしているようです。
下記を聞くとよくわかります。

https://www.liveatc.net/hlisten.php?mount=rjtt_twr_tca&icao=rjtt

事故原因

詳しくは、現在調査中ではあるが、どうも海上保安庁の飛行機が
滑走路を横切っていてその飛行機と接触し炎上した模様との報道がなされています。
事故機は、能登半島地震に物資を運ぶために出発中の機体だそうです。

ただ、飛行機の運用としては、着陸や離陸・途中で横切る滑走路を通過するには
管制塔とのやりとりで許可が必要なはずで、
指示を間違ったか指示に従わなかったか、
そこには何らかのミスが発生した為本事故が発生したと想像します。

離陸フロー

1乗客の搭乗がぼぼ終了した出発5分前になると、デリバリーにコンタクトして飛行承認を伝達してもらう。
2プッシュバックが完了したら、再度グランドにコンタクトしてタキシング許可をもらう。
3ドアクローズし出発準備ができると、グランドにコンタクトしてプッシュバックの許可をもらう。 許可が出たらプッシュバックをしながら、エンジン・スタートが行われる。
4プッシュバックが完了したら、再度グランドにコンタクトしてタキシング許可をもらう。
5滑走路に近づくとグランドよりタワーにコンタクトするよう指示される。(タワーにハンドオフ)。
6タワーにコンタクトし、管制が引継がれる。例では、滑走路手前で待機の指示が出されている。
7他のトラフィックがクリアになれば、滑走路に進入許可が出される。
8離陸に支障がなければ、風向、風力が報告された後、離陸許可が出される。
9離陸後、しばらくしてタワーよりディパッチャーにコンタクトするよう指示される。(ディパッチャーにハンドオフ)

着陸フロー

1東京アプローチにコンタクト。
2空港に近づくとアプローチから東京タワーにコンタクトするよう指示される。(タワーにハンドオフ)
3東京タワーにコンタクト。先行機がいる場合、着陸許可ではなく進入継続の指示が出される。
4先行機が着陸したら着陸許可がおりる。
5着陸後、機の減速具合をみてタワーよりタキシーウェイが指示され、グランドのコンタクトするよう指示される。 (グランドにハンドオフ)
6東京グランドにコンタクトすると、スポットまでのタキシー経路が指示される。

上記フローで離着陸が行われます。その為、着陸モーションをかけていた
JAL516便は、タワーにコンタクトして、項番4で着陸許可おりて
着陸モーションにはいっていると思われる。

離陸フロー側(海上保安庁の飛行機)

離陸フローでは、項番7で許可をもらっているはずなので、タワー側の管制官がミスで
着陸してくる飛行機がいるにも関わらず、進入許可をだしたか?
そもそも、海上保安庁の飛行機の機長がそれを無視して横切ったか?
のいずれかだと思ってます。

当時の管制官とのやりとりが公開されました【2024/01/05追記】

事故調査委員会

今後、消火活動と現状復帰が終わったら、事故運輸安全委員会が立ち上がり
事故原因の特定を行うと思われます。下記で取り上げられると思います。

https://www.youtube.com/@kijokuron

2024/01/05 追記

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