• 木. 11月 21st, 2024

~下町物語~

入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、おもしろおかしく書く綴るブログである。

この記事を読む およそ時間 2

これを7月20日につけてから、はや数ヶ月が経過しました。
色々ありましたが、とりあえず落ち着いて運用出来る様になりました。

つけて良かった点

やはり、自動ロック及び解錠は大変いいと思います。一応電子錠付きのドアなので
物理キー及びカードキーでの解錠・施錠はもちろん出来るので良いのですが
カードキーや物理キーをなくされる心配があり、なかなか渡すことが出来ずにいました。

そうなると、毎回在宅勤務してると、インターフォンで帰宅を通知され
下までおりて鍵を開けるをしないと駄目だったので、凄くめんどくさかったのが解消されました。

生体認証がついているので、その点でもテンキーで自分の覚えやすい番号を押して
開けるでもどちらでも対応しているのがいいかなと思いました。

外部から今しまっているか?空いているか?等を確認出来る事も利点の1つですね。
旅行先で、あ!?ドア閉めたっけ?って良くありませんか?

だいたいは、そういう時は開いてたことはなかったのですが
無意識にしめているというか、そういう感じかと思います。

このIOTデバイスのいまいちな所

ロックキーの高さを合わせるこの基台がしょぼい!

これにつきますね。ペラペラの板なので強度もあったもんじゃないです。
家に入る際、気をつけて入ってくれる人はいいのですが、
全く気にせず、荷物を背負ったまま玄関の踊り場で振り返って
鍵を閉めようとすると、荷物で吹っ飛ばされて基台が曲がってしまうのです。
ロックの上部分の台座の話です。

結局、両面テープでは対応が出来ず、ドアに穴をあけてタップビスを打ち込みました。
賃貸では出来ませんが、持ち家なので、適当に穴あけちゃいましたけどね。
本当は、両面テープで対応したかったですが、仕方がありません。

昔つけていた、Smartロックはその辺りの強度は考えられており問題はなかったです。
台座の貼り付け面が広く、ブロックを積み上げてサムターンの高さを合わせる感じになってます。

次に、バッテリー残量表示がゴミ

Smartロックには、アプリで状態を監視出来る機能がついてますが、
とりま、100%表示から変わりません。
ある日突然、33%になって次の日にバッテリー残量がないと
これ、徐々に100%ー90%って減っていってるのが見える感じに出来ませんかね?

急に言われても、電器屋にCR123Aを買いに走らないといけないじゃないですか?
となりますよね。そうじゃんなくて、50%きったあたりでそろそろ次を買っておこうと
したいわけであって、何でも急には駄目です。

そして、電池が無いことをドアが開け閉めする度に、ブザーが鳴り響きます。
ぶぶぶぶぶぶーーーって💦

電池が無いと、外から開け閉め出来なくなるので早く交換しろって
言いたいのは分かるのですが、余裕を持って残量管理してほしいわけなんですよね。

ただ、他のSmart botシリーズは、割とちゃんと残量が把握出来ているので
このロックだけがその思想に乗っ取れてない気がします。

ここは改善してほしい所です。

バッテリー問題にちなんで秘密兵器

といっても、たいした物ではありませんが、CR123Aって高く無いですか?

ロックIOTデバイスには、CR123Aが2本必要です。ぶっちゃけ言うと、並列に接続されているので
1本でも動作は可能なんです。内部構造は、3Vで動作する感じになっています。
長期間ロングランで走らせようとすると、どうしても電気量をある程度担保した物にしておかないと
交換するランニングコストが高くなってしまいます。

CR123A 2本でAmazon価格で1280円(2023/02/12時点)です。
これで、7月20日に設置して、7ヶ月弱持った感じではありますが。
常時起動してて、Smartbot タッチやアプリからの信号で開け閉めしてる事を考えれば
7ヶ月持てば十分じゃないと思えばそれまでですが。

1ドア2ロックなら4本必要になり、1回交換する度に2560円かかる計算になります。
7ヶ月おきにこの金額をどう見るべきか、
高いとみるべきか、安いとみるべきか分かりませんが
ここを少しエコにしたいと思っています。

用意した物は下記の物を用意してみました。
CR123A互換の充電池です。定格電圧は、3V1200mAhです。

実際のパナソニック製のCR123Aのデータシートは次の通りです

1本3V1550mAhが容量だと分かります。
となると、今回用意したバッテリーが、1200mAhとして使える容量として1000mAhと仮定すると
4ヶ月程度で1度充電する感じくらいで行けるかと思います。

最初キットに同梱されていた、テスト用電池は、パナソニック製では無いため
1400mAhとか1300mAhとかしかないとすると、6ヶ月程度は持つ計算になるかと思います。

充電機と充電地2本のセットで2980円です。充電機としては、1778円程となっているので
充電池1本600円と少しの計算になります。CR123Aと1本当たりのコストはあまり変わらず
リチャージドになっているので、2回充電後はずーっと元が取れるという事になります。

とはいえ、充電池も充電回数が限られているので、
永久ではないにしても1200回のチャージができるとしていますので、
5ヶ月で1回、1年で2回とちょっとした場合、571年とか訳の分からない年数になってしまうので
ぶっちゃけ6回充放電で3年持てば十分な感じかと思います。

試算してみると

CR123Aの毎回交換するパターンの場合

・毎回の交換コスト 1280(CR123A2本) x2 (1ドア2ロック) = 2560円
・毎月のコスト 交換コストから7ヶ月(今回のバッテリーの持ち)で割ると、1ヶ月分のコストとしては365円
・1年間のコスト 365円(1ヶ月分の按分コスト) x 12ヶ月 = 4380円(1年のコスト)
・3年分のコスト 4380円(1年)x 3 = 13140円

充電地のケース
充電機セットの売価 2980円 ー 1778円(充電機)=1202円(2本充電地)x 2 (1ドア2ロック) = 2404円(バッテリーの費用)
10回(約3年)チャージ出来たとして、2404円 ÷ 10 = 241円(1回チャージ毎の原価償却)

差額:13140円(CR123A) – 2404円(充電地4本分) = 10736円(3年)
これがチャージが10回じゃなくて、15回とか20回とかできたとした場合は
さらに金額に差がでると思います。

2023/06/02追記

本日、バッテリーが5%といい気なり出たので、先ほど充電済みのバッテリーに交換しておきました。
実際、4ヶ月弱持ちましたね。めちゃくちゃコスパががいい気がします。
年間3回程度充電するだけの手間ですね。
そして、1200回充電出来るとかいてるので、1200÷3(年)で400年💦
死ぬまで大丈夫だ!3年持てば十分ですね。
2セット準備しているので、交換したら1セット充電してをくりかえすと
むちゃくちゃいいですね。既に1280円分が節約出来た感じですね。

2023/09/18追記

ツインロックの下側の機材にて本日パッテリが5%といきなり言い出したので、
充電済みのバッテリーに交換しました。
だいたい4ヶ月弱持つ感じですね。次は12月末くらいに充電が無くなるかな?と思います。
2セット予備を使って回しているので、2台同時にバッテリーがなくなっても大丈夫ですね。

2023/10/09追記

ツインロックの上側の機材にて本日パッテリが5%といきなり言い出したので、
充電済みのバッテリーに交換しました。上の記録を見るとだいたい4ヶ月ですね。
前回6月2日に交換しているようです。

夜中の2時くらいに充電を始めて、朝の9時30分時点でまだ終わってないので
結構ゆっくりした充電電流でチャージしているようです。

本日、ツインロックの下側のロックがバッテリーローアラームが鳴ったので
チャージしていたバッテリーと交換しました。流石に、CR123は半年程度持った気はしますが
チャージバッテリーは、少しだけ容量が少ないんでしょうね。
もって4ヶ月弱でリチャージが必要とはいえ、かなり安く使えているので良いです。

2セット持っていると、即時ローテーションが出来るので良いですね。
表にまとめると下記の通りです。

機材前回交換時期直近次回予想
Smartロック 上2023/06/022023/10/092024/02/09(前後)
Smartロック 下2023/09/182024/01/08 ①②2024/05/08(前後)

だいたい4ヶ月おきに、交換している計算になるので
上記算出した1年間のコスト 365円(1ヶ月分の按分コスト) x 12ヶ月 = 4380円(1年のコスト)となるので
36ヶ月すなわち、3年で9回充電するパターンとなって、
2404円(バッテリーの費用)÷9回(寿命が3年とした場合)で1回辺りのコストとしては268円
そこからさらに電池寿命が持てば、例えば6年持てばさらに半額134円
9年持てば67円となる。電池チャージ回数が1200回とうたっているので
上手く行けば、そのくらいは持つかも知れません。

という事でかなりのコスト削減が出来る感じになる。
1回CR123(非充電モデル)交換で1770円なので、どれだけコスト削減出来てるか分かるかと思います。

注意点

充電式のCR123A互換バッテリーには、2種類あるので要注意です。
1つは、同じ形状で3.7Vのバッテリーがあります。

こちらがほとんどなので、同じように考えて購入した結果、
ロックIOTデバイスを壊してしまう可能性もあるので要注意です。

筆者がこれに拘ったのは、かなり探しましたが、この製品以外は全て3.7Vでした。
そして、このバッテリーも、3.7vのチャージャーでチャージすると、
実は3.7vになってしまうので、そう考えると実は3.7vのバッテリーに
3.5vでチャージして、フルチャージしなきゃ3vで使えるそういう仕組みかも知れません。
実質、今回購入した電池電圧は3.3V程度となっていました。

3.7vの充電地は容量も2600mAhとかあるので、フルチャージせず1200mAhで止めている
そんな気はひしひしとしますが、まあ、それも、放電機を使って、3v程度まで放電した上で
筆者が買った充電器で充電してみてどうなるか?はちょっとどこかで試してみたいと思います。

検証が出来ない場合は、こちらの製品を買った方が無難です。
他社のSmartロックを使って居る人も多数いらっしゃると思いますので
この電気代が値上がりしたり、物の値段が値上がりしている中
少しでも費用を抑える為、こういう機材の使用も1つ案としてはあるかと思います。
下記で購入出来ます。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/senkyakuya/800-0117-800-0116-02.html

まとめると

Smartロック、良いとことも悪い所もどちらもあるけど、改善出来そうな所もあって
ソフトウェアやファームウェアを改修出来れば、それなりに良くなるし
Smartロック2とかで、台座の強度をもっと高めてもらえれば、もっとよくなると思います。

バッテリー残量問題に付随して、CR123Aをもっとコストの安い充電地に入れ替えて
リチャージしながら、コストを下げていく方向を模索しました。

試算をすると、3年で1万程度コストが下がる計算が成り立ちました。
1回の充電で充電出来なくなったとしても、
CR123Aと同じか少し安い金額で購入することが出来るので損にはならないと思います。
ちょっとパッケージは中国語ですが、ちょっと試して問題なければ、
家の中のCR123A機材は全てこの電池にしていこうと思います。

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