IOT 第2期 さらに改善

この記事を読む およそ時間 < 1

第一期のIOT計画は完了し、第2期目に着手してます。

第一期目の記事は上記の記事です。

第一期から何が変わったか?

第一期の時は、1階のトイレに設置したサーキュレーターを
Smartswitch経由で制御していました。
そこに課題がありました。

まずは現在の動作条件とは?

トリガーはこんな感じの物を設定していました。
全て条件はAND条件です。

動作条件

  • 外気温が24度以上の時
  • 照明スイッチがONの時

停止条件

  • 照明がOFFになったとき

これを見る限り課題はなさそうに思いますよね?

実際課題は?

まずは、この外気温24度以上の時って所です。
これは、東京の気象庁が発表しているデータを元に動作しています。
よって、住んでいる場所が24度とか限らないと言う事です。
それより暑いかもしれないし、涼しいかも知れないのです。

よって、より外気温ではなくて、トイレ室内の温度を把握し
それによって、サーキュレーターなどの空調機器をON・OFFしたい訳です。
課題となりました。

どのように改善するか?

Smartswitch経由にせず、Smartbot経由に管理経路を移管します。
Smartbotには、温湿度計がリリースされています。

下記2種類です。サイズや表示の違いだけで、
トイレに置くのは小さい右側をチョイスします。

これをSmartbot mini hubに接続する事ができるので、
それを、Smartbotの人感センサーとSmartbotのSmartタップを組み合わせる事で
家電の制御が出来る状況を作ります。

Smartタップは下記の感じです。

これらを組み合わせる事で、実現できそうなので全体の接続図を書くとこんな感じ
※ちょっとだけこの図バグがあって、Smartタップは、おそらくwifi接続されていると思っている。
足が取れていないので、Bluetooth接続とかいたけど。wifi接続の可能性の方が高いですね。

作成するトリガーはこれ

トリガー1 1階トイレに入った時、温度により空調機器の電源オンにするトリガー

  • トリガー名 :1階トイレ温度管理機材ON
  • 条件(AND):1階人感センサー感知
  •        温湿度計1階トイレ 温度18度より低い
  • アクション :1階トイレ温度管理用タップ 電源オン

トリガー2 2階トイレに入った時、温度により空調機器の電源オンにするトリガー

  • トリガー名 :2階トイレ温度管理機材ON
  • 条件(AND):2階人感センサー感知
  •        温湿度計2階トイレ 温度18度より低い
  • アクション :1階トイレ温度管理用タップ 電源オン

トリガー3 1階トイレから出た場合、空調機器の電源をオフにするトリガー

  • トリガー名 :1階トイレ温度管理機材OFF
  • 条件(AND):1階人感センサー 未感知
  •        未感知状態が5分経過した場合
  • アクション :1階トイレ温度管理用タップ 電源オフ

トリガー4 2階トイレから出た場合、空調機器の電源をオフにするトリガー

  • トリガー名 :2階トイレ温度管理機材OFF
  • 条件(AND):2階人感センサー 未感知
  •        未感知状態が5分経過した場合
  • アクション :2階トイレ温度管理用タップ 電源オフ

トリガー5 1階トイレ使用中に、空調機器が作動し、温度が22度を超えた場合、空調機器停止するトリガー

  • トリガー名 :1階トイレ温度設定 機材停止
  • 条件(AND):1階人感センサー感知
  •        温湿度計1階トイレ 温度22度より高い
  • アクション :1階トイレ温度管理用タップ 電源オフ

トリガー6 2階トイレ使用中に、空調機器が作動し、温度が22度を超えた場合、空調機器停止するトリガー

  • トリガー名 :1階トイレ温度設定 機材停止
  • 条件(AND):2階人感センサー感知
  •        温湿度計2階トイレ 温度22度より高い
  • アクション :2階トイレ温度管理用タップ 電源オフ

この6つのトリガーを作成する事により、以下が実現出来ます。

各階にあるトレイに入った時、トイレの温度が18度を切っていた場合、
空調機器(今回は暖房について)でトイレの温度を上げるために
タップを稼働させて、空調機器の電源を入れる。
トイレ使用中に、トイレの温度が22度を超えた場合、空調機器を止める
そのままトイレ使用を継続していて、トイレの温度が18度を切ると
また空調をオンにして、温度を22度まで上げる(サーモスタットの役割)動作をする。

トイレからでると、人感センサーが未感知となるので、
5分たった後、温度に関係無く、空調機器の電源を落とす動作となる。

ここまで設定出来ると、今年の冬も快適なトイレライフが送れると思います。
人感センサー付きのヒーターで、温度設定が出来てって物があるにはあるが
ちょっと高いですからね。この辺りをIOTで制御してあげると、
ヒーターが2000円くらいの物理電源しかないようなヒーターでも
サーモスタット的な動きもIOTに機能として補完させる事も可能なので
なんとでもなりそうです。

参考になるか分かりませんが、この辺りの機材を買って、
このような設定をすると、こんなことが出来るは、なんとなく分かったかと思います。

デモンストレーション

トイレに入って、人感センサーが感知して、トイレの照明を自動的に点灯させて
トイレに設置した、温湿度計が22.2度なので、足下に設置したセラミックヒーターは
キックされず、電源オフのままの状態となります。

機材はここで買えます

Related posts

Leave a Comment