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~下町物語~

入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、おもしろおかしく書く綴るブログである。

SWR計を手に入れたの巻

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Byrurineko

12月 22, 2020
この記事を読む およそ時間 2

SWR計を買うに至った経緯について

今まで、SWR計とか、そもそも無線から離れていたのですが、色々新しい技術が出てきて、おもしろそうだなと思い始めて、アマチュア無線も新規に開局申請中で、今月に2局分のコールサインがもらえる感じになりそうです。

そこで、家のベランダの手すり?に、アンテナ基台を載せて、そこから32パイのアンテナ支柱を使って、2m上に上げて約15mH程度の高さの所に、GP(グランドプレーン)を設置して、現在開局申請中で波は出せないですが、ワッチのみで楽しんでいるというそんな状態です。

その中で、昔アマチュア無線をやっていた時も、それほど気にしてなかったのですが、東京都いう狭い土地柄で、隣との隙間もあまり無い状況で、GPをあげて旨いこといけるのか?って事で、SWRが気になり始めました。

そもそも、GPって、SWR1.5以下に設定されている為、ノンメンテで長時間使えるというのが、大きな利点の1つなので、問題無いんだろうな?って思っています。

ただ、1つ、アンテナケーブルが、話題?のテフロンケーブルであり、2.5mmの超極細ケーブルなのです。昔から最低でも5DFBのケーブルが定説で、1200MHzとかだと、10DFBなんかのアンテナをあげないと減衰率が凄いと効いています。

よって、この極細ケーブル実にあまり信用してないというのが現状でして・・・。そこで、この極細ケーブルでSWRを計ると、どのくらいになっているのか?興味が湧き始めて、購入に至ったという事です。

購入したSWR計

SX-400になります。通過型なので、このSWR計にいったん短い5DFBケーブルでインプットして、隣の端子からダミーロードもしくは、アンテナに結線する形で使います。

アンテナに接続して波を出してしまうと、開局申請中で違法になってしまうので、ダミーロードをつないで波を出してみます。

430MHz帯だと、約18ワット 144MHz帯だと20W程度出ている事が確認出来ました。後は、免許が下りてから極細テフロンケーブルでSWRを計って、さらに5DFBに変更してから計って比較をしたいと思います。

現在の不具合

ダミーロードで試した結果、144MHz帯の送信時足下にウーファーを置いているのですが、そいつからハムノイズが出ます。なので、144MHzはちょっと常用はきついかなと思います。ウーファーの電源を落とせば、基本的にならないので良いとは思いますが、精神衛生上良くありません。

さらに、144MHz帯が都市ノイズが凄くて、下記のような感じなんですよね。

スコープの状態は、こんな感じです。したの白から青のグラデーションの部分がSメーターで全部ノイズだと思います。とげとげしている部分が、ノイズが一部強いか、波が出ている周波数です

スケルチレベルを0でフルオープンにしてみると、よく分かりますが、Sメーターで4位まではノイズを拾ってます。確かに、部屋の中にはPCが数台動いており、ルーターや無線LANAPやONUや電話のGW・FAX・NAS・地デジロケフリとかの機材類がひしめいている為、それらのどれかがノイズをはっしているのだと思っています。

なので、このノイズが極細テフロンケーブルがシールド出来て無くて、ひろっているものなのか?を知りたくて、5DFBケーブルに変更したいというのが現状となっています。

430MHzと比べて、天地の差ですよね。本来はこういうのを期待している訳です。

現在あげているGPはこれ

COMETのGP3です。1.7mのGPですが、こんなのでも、町田・板橋区・埼玉とか、結構な場所から電波飛んできてます。筑波レピーター439.020MHzもほぼフルスケールで飛んで来てます。

羽田空港・成田空港どちらも、エアバンドも届いてます。意外にロケーションがいいのか?と思い始めてますが、CQを出されている局が常置場所やモービルで移動運用されてて、場所を言うとグーグルマップで大凡の距離をはかりますが、ダイレクト波で、遠い所で70Km程度届いてました。その方は、標高が高い山の上からだったので、こちらが波を出してもとってもらえない気はします。

平均30km~50km位がダイレクト波で届く範囲かなと思います。ちょっと周囲が高い建物に囲まれているので、少し短いGPで打ち上げ角の高さを狙ってこのGPにしてあります。

下記写真の接続につかっているのが極細テフロンケーブルです。2.5mmしかないので、壁に通線用に開けてもらっている穴を通すのは楽勝でしたが・・・。なんか信用できないんですよね。

なるはやで、極細テフロンケーブルから5DFBケーブルに差替えしたいと思います。

50Ωの整合性M型コネクターを取り寄せて、半田を使ってケーブルの片側を作成しました。アマチュア無線過去やっていたといえ、このコネクターを作ったのこれが初めてなんですよね。最初半田失敗して、吸い取り線もなかったし大変だったです。急遽機材を買い出しに走り今に至ります。

通線後、このコネクターの片側を作って接続しようと思っています。このコネクターをつけたままだと通らないです。もう少し大きい穴を開けてもらうんだったとちょっとだけ後悔しています。3cmくらいの塩ビのパイプを入れて、通線穴をあけてもらっています。

さてさて、どうなりますかね。明日以降夜な夜な少し作業致します。

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