ぼくは、まず文字を読むことが嫌いだった。
文字を書くことも嫌いだった・・・・。
だから、昔からまともに本など読んだことが無かった。
それは学校の教科書でも同じ。
そういう状態で小学・中学・高校とすすむ時に
パソコンというツールが家に導入された。
当時、日本国内のパソコンはNECか富士通かシャープと決まっていた。
うちにきたのは、NECのPC6601SR(CPUはZ80 別名MrPC)という
当時最先端のワイヤレスキーボードを搭載し、なおかつ片面単密ではあるが
3.5インチのフロッピーディスクも1台搭載されていた。
さらにもう1つオプションとして、1台増設する事が可能という代物。
また、そのほかの記憶媒体としては、
ノーマルのテープによる記録を行うレコーダーもオプションだったと思うが
買って取り付けた。
持ち主は、兄貴のものであったが
当時の金額で数十万 今の価値だとへたしたら50万のるか載らないか
そういう金額の代物だっと思われる。
価格は、当時の価格で本体・TVにもなるモニターと
ワイヤレスキーボードで155,000円となっている。
それを触るうち、キーボードによる入力と変換(当時日本語デベロッパー)とか
呼んでいた気がするが、そのFDを入れることによって
キーボード入力によって漢字入力が可能になったのだ。
そこから一気に私は文字を書くのはパソコンで書こうという
いわゆる今のスタイルが確立されたのだ。
それは小学生の頃である。