#ハムフェア2024 レポート

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今年もなんとか行く事が出来ましたので、少し時がたってしまいましたが
レポートをさらっと書こうと思います。
暑すぎてあまり覚えていないのですが、写真みつつでレポートします。
雰囲気だけでも味わっていただければと思います。

有明テニスの森駅からスタート

初日に参加してきました。2024年ハムフェアですが、毎年ビックサイトで開催しているハムフェアですが
今年から有明GYM-EXでの開催になっています。

駅に着いて、FT3Dに入感するハムフェア記念局からのCQですが、
野外からハンディ機で5wフルパター出しても、抑圧で全くとってもらえないという
洗礼を受けて!中はまた偉い事になってるんじゃないか?と思いつつ会場に向かって歩いて行きました。

会場入り口

開場してすぐは、大変混雑が予想されたので、今年からは12時に駅に着くように移動して
だいたいこんな感じですんなり、チケット購入が出来る状況でした。

いよいよホール入り口へ

ここで、チケットを提示して会場の中に入る事が出来ます。

KENWOODブース

まずは、正面にKENWOODさんが見えてきました。

TS-990

KENWOODさんでは、TS-990等が展示されていました。
さすが高級機ですね。ボタンが一杯並んでてきっと買ったら楽しいんだろうなと思いつつ
私は、この機種は一生使う事が無いんだろうなと思いつつ見てました。
HFで2波同時受信ってめちゃくちゃいいですよね。
CWfilterとかもそうですし、受信限界点から先にさらに解像度をあげて判別出来る所まで
持っていくって言うのは、コンテストとかでは死活問題なはずなので、性能差が出ちゃう所ですね。

TH-D75

TH-D75の実機が展示されていました。この機種は、DSTARとAPRSが売りなようで
APRSでは、TH-D75がデジピーターの機能を持っているそうで、山の上でAPRS通信(パケット通信)の電波を
受信して再送信してくれる機能が内蔵されたようです。

パケット通信をされた事がある方なら、中継機能で昔遊んだ記憶があると思います。
当時、東京ハイパワーのTNCで144と430や144と1200とか430と1200とかで、クロスコネクトが出来る
デジピーターを運用されている局がいまして(当局も当時運用してました)そこで周波数変換しながら
どこまで登っていけるかで遊んだ物でした。

話はそれましたが、DSTARも使えるので、かなり利便性が高い機種だと思いました。
予算が許すなら買って見たい機種の1台だと思います。

八重洲無線ブース

今回の目玉が展示されているという事で見に行って来ました。

FTX-1F

ICOMのIC-705の対抗馬と言われている機種が、来年リリースされるようです。
X(旧Twitter)で、ハムフェア2024直前に情報が出回り始めて
もしや、展示されるのでは?と噂された機種がこれになります。

実際みた感想ですが、結構でかいなって事と車にFTM-400XDHをつけてるけど
これ1台に集約した方がと考えましたが、出力の問題で今の現状維持がいいかなと
思い直しました。バッテリーだと6w出力でDC接続なら10w出力とのことで
ちょっと、今144/430 HFも50wのリグなので現状維持ですね。
705持ってなければ、買ってもいいかなと思いましたが。
後は金額の問題ですね。

ICOMブース

ICOMブースは、今回は新製品のIC-7760が展示されていました。

IC-7760

ICOMさんの目玉はこの機種だと思います。
コントローラーとRFデッキのツーピース構成を採用した、
200WのHF+50MHzトランシーバー。

ALINCO

アルインコさんは、他社とは別ベクトルでの開発が行われているようで
アナログ重視を打ち出していました。

比較的現在のラインナップを展示されていました。

DIAMONDこと第一電波工業ブース

今年も参考出品も含めて結構色々出されていたいと思います。

気になったのはこれ

KV200Aという、ATU用アンテナエレメントと基台のセットが参考出品の形で
展示されていました。1.8MHz~30MHzまで対応のアンテナエレメントのセットらしいです。
現在リリースされているATU用エレメントは、3.5MHz~50MHzなので、こちらはよりトップバンドからでれるようです。

ももすけさんが、詳しく話を聞いてレポートいただいてますので
その動画をどうぞご覧ください。

そのほかの結構色々なアンテナリリースされておりました。

COMET

その他小売店のブースにて

欲しい第一電波工業さんのATU用エレメントも売られていました。
今年は、本当にフリーランスかなり厳しい税制にやられていまして、
軍資金が無くて、去年は4万円位のアンテナサクッと2本くらい買って帰ったのですが
今年は、全く予算が無くて指をくわえて見て素通りしました💦

一通りみて、最後はハムフェア記念局運用ブース

毎年やっているこの記念局運用ブースですが、今年は会場が変わった事によって
野外にタワーアンテナを立てれない事によって、HF帯はリモートで200w運用を行い
UHF/VHF/1200MHz/5.6GHzについては、室内にアンテナを立てて運用するという
そんな感じになっていた模様です。

で、抑圧問題が多発です。場内にGPをたてて、50wで波を出すという事で
またもや、430MHzは使いものにならない状況になってました。
冒頭に書きましたが、会場外から430MHzでCQに5wで応答しても
取ってもらえない状況でした。当局だけではなく、皆さん応答されてましたが
全く抑圧にまけて波が消されててノーメリットでした。

こっそり場内で運用を!

ということで、今回はFT3DとDj-G7をもって行ってたので
430MHzは使いものにならないので、145MHzメインをワッチしてると
CQを出されていたクラブ局のブースを発見し、後ろから周波数をのぞき込むと
145MHz帯だったので、サクッと真後ろで周波数を合わせて応答しました。
わりかし、2メーターは安定して通信出来てました。といっても、
本当3mくらい近接から5wで電波をだしていたので流石に大丈夫でしたね。

さらに快適だったのが、Dj-G7による1200MHz帯です。
全く抑圧もなく、超クリアーに聞こえてました。
記念局と追加で会場にお越しの局長さんと2局交信をおこないました。

最後に

今年は、予算も全く無かったことと、ハムフェアの後飲み会という事もあり
荷物的制限が半端なかったので、ゲルマニウムラジオキットだけ990円で購入し
帰宅しました。来年は、QSLカード持参で通信したらアイボールして即カードを渡す等
やってみたいなと思っています。来年の事なので、行けるか行けないか分かりませんが
その際、よろしくお願いします。

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