ガーデニング?果樹園?IOT融合のお話

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ガーデニング

題名をみても何のことか?分かりませんが、自宅で去年からLemonを栽培しています。
しかしですよ、去年はLemonの葉っぱにチョウチョが卵を産んで1日で葉っぱがなくなり
花どころじゃなかったですね。結局2年目ですが、がつくこともなく、木だけで冬を越しました。

もう枯れてかな?と、一応水をやっていたら目が出てきて葉っぱがでたので
いったん、水をちゃんとやる事にして、今年もチョウチョが卵を何回も産んで
してを繰り返している日々でございます。

ちょっとみないと、3匹位孵化して食べにかかっていた事もありました。
毎朝を食べた後に、確認するようにしています。


そこで、自宅をよく開ける事もあるので、水やりが結構キモになってくると思っています。
去年は、陶器の自動水やり機をつかっていたのですが、陶器部分が目詰まりを起こすと
たわしでガリガリこすっても、もう駄目になっちゃうのでこれはNGで、電動ポンプで
くみ上げて定期的に水をあげる装置を最近まで使ってました。

これの欠点は、タンクに水がなくなるともはやお手上げ状態になるのと、バッテリーが単4電池4本で
いつなくなるか?全く予想出来ない点です。1ヶ月持つときもあれば、すぐ切れる時もあるという感じです。
最大の欠点は、タンクに容量が限られているという点ですね。

これを打破する為に、最近水道直結の水やり機を採用して、数日運用したのですが
どうも、これはこれで、接続部がネックで上手く行かず、今パーツを頼んで調整を試みます。

ついでに、最近雨が多いですよね?

そうなんですよ。水も雨の日はあげなくていいと思いますし、日々の自動水やりって足りてるのか?
しているのか?全く分からないんですよね。

よって、こんな時どうすればいいのか?ドラえもんに聞いたんですよ。
ドラえもん!!何か良い道具ないって?w

ドラえもんがだした、道具はこれでした。

土壌センサー!です。

これは、上記図3の部分がセラミックになっており、ここを土に刺すことによって
土の水分量をサンプリングして、Cloudにアップしてスマホやからいつでも水分量が確認できるという奴です。

現在キャリブレーション中ですが、こんな感じで既に植木鉢に搭載されて、水分量をサンプリングし始めています。
基本的に、100%の位置を覚えさせて、0%の位置を覚えさせて、その値から100%から0%を算出する感じです。

少しやり方を書いておくと、デバイスの水検知部をカップにいれた水の中に沈めます。
センサー部がセラミックになっているので、少し給水に時間がかかります。
そこででてきた、LOWデータ値を100%として、まずは登録させます。
つづいて、実際に土にさして、水分量をどんどん抜いていきます。

24時間経過をみて、この時点で水やりをしないと行けないポイントを見定めて
そこを0%の値としてLOWデータを記録します。
それによって、100%から0%の指標としてCloudにアップされます。
0%もうすこしなので、そろそろ遠隔で散水を始めるか?とか

水分量がおおいので、遠隔で水路を閉じて水やりをスキップするか?とかができる用になります。

水やりについて

ついでに、最初に書いた自動水やり機ももう1段かませて、それがwifiに接続されて、外からでもいつでも
蛇口を開けられる状態にします。下記の様な仕組みを想定してます。

散水タイマーがいまいち接続がわるいので、下記のように接続を改善します。

植えている物

・Lemon    比較的寒さに弱い?
・パパイア     寒さに弱い
・菓子くるみ    寒さにけど、暑さに弱い
・ミラクルフルーツ 寒さに弱い

夏は、とりあえずくるみは日陰に入れてやり過ごし、冬は外に出しておいても大丈夫かなと思っています。
その他の南国系の奴は、温室を用意してそこに格納しようと思っています。

温室化計画

設計的には下記の図を予定してます

基本的に温室だけでは、夜間だと15度を阻止できないと思うので、
を入れてそれをIOTで制御する方向性で考えています。

1.分電盤を取り付けて100vを温室のそばに用意する。
2.ヒーター制御ユニットを使って、250wの対流式ヒーターを制御する
  13度点火 18度停止 10度以下アラーム発報設定よ予定
  常時ヒーター制御コントローラーで把握温度をウォッチングする
3.温室内の温度と湿度を管理する為に、IOTを設置して気象観測ユニットに接続してCloudに展開
4.土壌センサーを使って、各植木鉢の水分量をCloudに展開し把握する
5.温室内の照明は、ソーラーLEDの蓄電池に日中チャージして夜間自動点灯で夜間ライトアップを行う

暖かい日は、日中ヒーターがOFF状態で節電になるし、雨や雪の日は、ヒーターが24時間稼働するかもしれません。
その辺りの管理を全て、で行って自動運転が出来れば最高かなと思っています。

下記が温室用にテスト運転中のIOTデバイスから出力されるデータをグラフ化したものです。

冬手前に温室を用意するので、それまでは、特に使う用途もないんですが、いったんオンラインのままで
つかおうかと思っています。

温室は下記を予定

分電盤は下記のレイアウトで依頼済み

USBは、散水タイマーをwifiから制御するデバイスの電源確保の為、USB出力を1つ取り付ける
コンセントを設置してもらって、2口で対応予定です。上についてるのが、そこからヒーターに出力して
温度により自動的にON・OFFとなるコンセントです。右にサーミスターを接続するジャックがあります。

照明およびライトアップ用の機材はこれ

これ2つ用の機材ですが、そこをあえて、1つにすることで、ソーラーパネルが1つ用より大きい事で
蓄電池にたまる容量を増やして、消費を2つから1つにすることで、朝まで点灯してても
残容量が0にならずに行ける感じを想定しています。

あえて、温室に2つLEDをつけてもいいですけどね。ただ、そんなに明るくしてても
何をする別けでもないので、1つでエモい感じにしておきたいと思います。
電気代もいらないのがいいですね。

だいたい、この辺りまで考えましたので、後は実際に秋口までに作ってしまって
運用を開始できたらと思います。

といっても、で雨に当たりすぎて、根腐れっていうのもいやなので
早々に温室はたててしまうかもしれませんね。ヒーター類は後で考えるとして。

今日は、ガーデニングとIOTの融合のお話でした。

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