• 土. 11月 23rd, 2024

~下町物語~

入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、おもしろおかしく書く綴るブログである。

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ASUS からでている、RT-AC3200をやっと買う目処がつきました。
まずは、こいつはそうですねぇ。半年以上前に外国で先に販売がスタートして
その後なかなか日本国内で発売がされなかった代物です。

おそらく、日本国内において電波の出力とか規格とかでファームを作り直したりしていたのかと思いますが・・・。
なので、私は間もなく個人輸入で米国のアマゾンから購入をする予定でいました。

さて、RT-AC3200を知らない方の為に、こいつが何が凄いのかをお伝えしましょう。

SnapCrab_NoName_2015-11-9_0-47-58_No-00

でかさ!!

どうですか!?圧倒的なアンテナ数と大きさ!じゃまじゃね!!
そうなんですよ!実際置くスペースめっちゃ考えないとおけないんですよ。

ロードバランサ機能

しかし、でかいだけあって、通信関連は色々な事が出来るのですねぇ。
まずは、2つの回線をマルチホーミングが出来る事!いわゆるロードバランス機能があるんですよ。
WANポートは1つですが、LANポートの1つを2つ目のWANポートにする事ができるんです。
しかも、負荷で自動的に振り分けてくれるっぽいです。

通信速度

次に、やっぱ、 5GHz帯×2+2.4GHz帯×1の3系統を備えるトライバンド対応でしょうね。
AC3200(1300Mbps+1300Mbps+600Mbps)を実現出来るって事です。
多分おそらく、コンシューマ向けの無線LANAPの中では最速です。

処理速度

Broadcom BCM4709(デュアルコア、動作周波数:1GHz)がはいっています。
バッファローとかIODATAとかNECとかコレガとか見ても、デュアルコア化はハイエンドAPでは
されてきてますが、例えばNECの最高機種 Aterm WG2600HPと比較しましょうか。

NEC ストリーム数 4ストリーム
ASUS ストリーム数 6ストリーム

CPU
NEC デュアルコアの記載はあるが、クロック数は非公開 おそらくあっても400MHzとか600MHz?
ASUS 1GHzデュアルコアプロセッサーと256MBメモリで余裕の処理性能

Adaptive QoS

ASUS Adaptive Quality of Service(QoS)機能を使えば、特定のデータ通信の優先度を上げることができます。
たとえばゲームの優先度を上げておけば、ほかの接続デバイスが大量のデータ通信を行ったとしてもゲームに支障が出ることはありません。

強力なマルチタスク性能

最大30万データセッションの処理が可能となっており、データ通信が集中しても転送速度が遅くなることはありません。
これは、一般的な無線LANルーターと比べて約20倍のデータ転送帯域を持っていることと同じ意味となります。

ASUSWRT管理設定画面

これは、今までに無い管理画面だと思う。やっぱ、CPUが1GHzのが入っていると
ここまでできるんだって思い知らせられる。

SnapCrab_NoName_2015-11-9_1-6-51_No-00

USB3.0対応っていのも大きいよね。

悪い点

・やはり大きさ
・買うのに気合いのいる金額
・少し日本人の思考に合っていないUI(初心者は使えない・癖がある)
という事もあるけど、それを度外視しても購入した方がいいルーターであることは間違いない。

最後に!

無線LANのAPは、経験上数年で規格が変わったり劣化したりして、電波が安定して出力されなくなる。
それは、内部構成で水晶などの劣化によりリズムが崩れ安定した同期が取れなくなる事が1つの原因になる。
また、コンデンサの劣化もその1つ。ルーター故ARPを保存するARPテーブルなる記憶テーブルが存在する。
そこは、結構な頻度で書き換わるので、メモリの劣化なども影響すると思われる。

何が言いたいかというと、安いルータを都度買い換えるか
高いルータで高速通信が出来るルータをロングランで使うか。考え方の違いだけで
結局費用はそれほど変わらないというのが私の考えだったりする。

今我が家のルータはバッファローの安いルーターを使っているが、結構な頻度で不安定になり
電源ケーブルを抜いてリセットしている様な状態である。精神衛生上良く無い。
安定して使えるのに超した事は無いと言う事である。

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