台風14号の予報円が、ようやく小さくなってきましたね。このまま行くと、既に沖縄・九州地方では影響は出始めてますが、関西・和歌山・から東海中部・関東・東北と影響がでる見込みです。
各地の影響時間帯
沖縄・九州は、この後0時越えた辺りから10日の午前中まで暴風警戒と大雨警戒が必要です。その後四国も同様にタイミングに、近畿は、11日午前中まで関東甲信は、11日の午後まで影響がでると予想されています。
Windyをみて見ましょう
上のがECMWFが予想している進路図です。
したのが、GFSが予想している進路図になっています。ECMWFの方が内陸を通り、関東(おそらく千葉)の真上を通過しいく感じを想定しているようです。GFSは、上陸はせず、太平洋側沖を通過してく形となりそうです。
いずれにしろ、秋雨前線に台風からの湿った空気が供給されて、関東を含めて大雨が長い時間続く可能性があります。十分注意してください。
現在の私設モニタリングポストの値から分かる事
現在、外気温は16.7度と11月中旬くらいの気温で推移しています。風速も1.8km/hであり、1時間当たり降水量3.56mm/hr 00時~21時までで38.35mmの降水量を記録してます。湿度は96% 外は雨が降っているので、湿度は概ね100%の推移です。
気圧は、今日1日の変化量からすると、まだ下がって折らず、逆にあがっていく一方となっています。下記グラフを見てみるとよく分かります。
気圧は、一番したのグラフとなっています。あがったり下がったりを繰り返してますが、基本的にはそれほど下がってません。
現在の台風14号の気圧は、970hPaであり、windyを見る限り、予想では関東に接近時は、997~998hPa程度となる為、少し大きめの低気圧くらいの感覚かなと思います。私設の気圧計も、現在、1025.1hPaですが、これから約25hPa程度下がった所で、一番最接近時と判断出来そうです。
筆者に予想では、最接近時1000hPa程度くらいかなと思われます。下記は去年2019年9月9日に台風15号接近時の気圧のグラフです。みてお分かりになるとおり、980.7hPaくらいまで一瞬さがっています。その台風の勢力から比較すると、今回の14号大分勢力には小さいと言えると思います。
2019年台風15号との比較
ただ、秋雨前線が近くに居る為、単純に大きさ=雨量とはいかないかなと思っています。去年の台風15号の際は、1日で83mmの雨量を観測しています。
この先、土曜日・日曜日は不要不急の外出は控え、台風の過ぎ去るのを待つが良いかと思います。くれぐれも注意の程、よろしくお願いいたします。