私のテリキは古いですからあちこちが劣化してきてます。[:がーん:]
最近ブースト計で見る限り負圧がやけに0に近いと思っていたのです。
そして、タービンからオイルも漏れているようです。
負圧側はエンジンコンディションに直結して左右されます。
考えられる事としては以下の通り。
○ピストンリングの磨耗
ピストンリングに関しては、何気に8万キロ程では磨耗しないらしい。
○配管劣化及び抜け
早速考えられる配管劣化を疑い調査に入ります。
エンジンをかけて音を聞きます。
なんせ、バキュームですからよーく耳をすまして聞くと
シーシー言っている場所を探します。
ありました。
エンジンヘッドにつながっている
ブローバイ吸引用PCVバルブ先端が
なんと抜けているではないかー。[:がーん:]
[:下:]この部分が劣化してエンジンヘッドから抜けていました。
すでに修正しているので、赤い配管に置換されています。
これでは、エンジンヘッドが負圧になるわけありません。
これでは常に正圧です。タービンからオイルが漏れるわな。
タービンからのオイル漏れはエンジンヘッド内が
負圧になっていない事が関係します。
次にブースト計をつないでる配管からシーシー言っています。
手で配管を摘んだら回転が少し落ち込みます。
ここからも2次空気を吸っていました。
結果サージタンクから出ている
数本のバキューム配管が劣化して亀裂が入り
2次空気を吸っているのが原因です。
こちらは、すべて耐油系のシリコンホースを
買ってきてすべて交換しました。
今は、負圧がいい感じに復活して
エンジンブレーキ時も-600程度まで下がる事を確認しました。
その他の配管も劣化しかけだと思いますので
順次交換しようと思います。
[:下:]エンジンルーム全体です。
赤い配管にした事によりかなりドレスアップされた感じです。[:にかっ:]