OPM2017 ドレコン 凄い車特集 AZ-1 魔改造

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すげー車が出てきたものだ!!

どれコンでこれは、度肝を抜いたマシンがありました。これ、どこかで見た事がありますね。そうですね。マツダのAZ-1がベースです。そうだとは、思いましたが、それ以上?マジで?ってくらい改造されています。しかも、白ナンバーなんですよね。オーバーフェンダーを組んでいるので軽自動車の枠を超えてしまっているのだと思いますが、それ以外でも?もしやとともってたら。(想像では、エンジンをスワップかな?)

ちなみに、席の横に見えているダクトは、上はラム圧を利用したタービンに直接フレッシュなエアーを送り込むためのダクトで、下のくぼみは、インターが格納されておりました。防音はしていないので、やたらとうるさいんですけどねぇって。

    

しびれますね。ガルウイング渋すぎますね。横から見てもしびれますね。

むむ、もう凄いしか出てこないですね。車内をのぞき込むとNOSのボンベも積んでありました。接続されているんですか?って持ち主様にお聞きしたら、エンジンルーム見ます?って言っていただけて、見せていただきました。向かって左のエキゾーストマニホールドに、耐圧配管が1本刺さっているのがNOS噴射パイプです。その手前にガソリンを混ぜているのか?2本配管が刺さってました。

ただ、これを使ってエンジンを壊したそうで、もう使う事は無いですねぇ。と笑いながらおっしゃってました。

このエンジンですが、低速トルクをすこしでも増やす為、660ccではなく720ccまでボアアップされており、普通車登録されれてます。どうやって排気量を増やしたのか?ですが、ボアをボーリングされている訳ではなく、エンジンの組み合わせで排気量を確保しているようです。燃料ポンプやオルタネーター・ダイレクトイグニッションは、GT-Rやシルビアの物を使って組んであり、EUCは乗っ取りではなく、完全にフルコンを入れて制御しているようです。現段階の馬力は120馬力くらいで、NOSを使うと200馬力を越える用です。最高速度は230キロほど前回エンジン壊す前はしたそうです。エンジンかけて音を聞かせていただきました。いやぁ!これミッドシップレイアウトだと思っているのですが、マフラーまでが短いので無茶苦茶いい音してました。音だけでしびれますね。

見てくださいよ。このメーター類!これは、いろいろな情報が手に取るようにわかって飽きないでしょうね。無茶苦茶幸せですね。持ち主様は、エンジンの状況がわからないと、怖いですからね。この車もう何度もレッカーのお世話になってまして・・・。苦笑いしてました。しかし、それは多少そういうのがあっても愛ですよね。

ボンネットの中は、ARCのかなり大容量のラジエターとエアコンのコンデンサが見えますね。前からラム圧でラジエターに風を送って、ボンネットの上のダクトから排気量が増えたエンジンの発熱をうまく逃がす。

エアフローを考えると最善の方法かと思います。

改造費いくらくらいかかったんですか?ってお聞きしたところ、前に止めてあったNSXよりかかってると思いますよとのことでした。下手したら1000万くらいはかかているのかな?すべてワンオフで制作されているそうなので、考えただけで気が遠くなりそうだ。公認取るの大変だったんじゃないですか?ってさらに聞いたら、それは前のオーナーさんがすでに公認取られてて、それを受け継いで私のほうでさらに手を入れているとおっしゃってました。

私もカプチーノ買って、ロータリーでも載せてしまおうかな?とほんわかとリアルな感覚になってきたのは気のせいでしょうか。どれコンは出ないにしろ、そういうちょっと変わった車を将来絶対的に手にいれようと思います。

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