ハンチング対策を施しました。

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いやー!最近草津まで遠出をしたのですが
高速道路にてハンチングにはめちゃ困りました。

追い越し車線へ入る時や合流時ギヤを落として
加速を始めても0.5~1をうろちょろして
まったく気持ちよく加速できない状態になりました。[:きゅー:]

アクセルワークで安定させる事もできますが
ブーストを0.7程度で抑えるしかない無く・・・[:怒:]

原因は、分かっていて
もともとテリキのVSVは脈動が大きく不安定なバルブで
エンジン老朽化とあいまって今日の状態に至ります。[:ダッシュ:]

そこで、社外ブーストコントローラーを取り付けているので
そもそも、ブーストはこいつ一本で制御すればよいだけの話と
純正VSVをスルーさせるべく処理をしました。

[:下:]見えにくいですが、純正VSVへタービンからブースト圧がかかっている
配管をシリコンチューブに交換して詮をしています。
ちなみにこの配管は5パイの配管です。
レッドのシリコンチューブ5パイは、めったに手に入りません。
大変貴重なホースなので節約して使いました。[:がーん:]

[:下:]簡単な図を書くと下記の感じ。[:下:]

[:メモ:]純正構成
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
タービン
||
||=アクチュエーター
||
||=純正VSV
--   ||
||==エアクリ
--
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
ブースト圧は、通常純正VSVにてECUからの制御で
ブースト圧をエアクリ方向に逃がすようにして
ブースト圧が適切にコントロールされている。

しかし、ダイハツのVSVは脈動が大きくハンチングしやすい。
ブースト圧を大きく抜きすぎてブースト圧が設定以下になり
またVSVを閉じての繰り返しでハンチングが発生します。[:しくしく:]

新車当時は、エンジンもタービンも適切な設定になっていますので
脈動もほとんど出ないですが、エンジンが劣化してくると
圧縮抜けやノッキングなどでVSVでブースト圧を
低く押さえようとするのです。

ハンチング共和国になるわけで・・・。

現在のハンチング対策前の構成
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
タービン
||
||==社外VSV==アクチュエーター
||
||=純正VSV
--   ||
||==エアクリ
--
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
[:右:]ブースト圧を制御する場合
社外VSVがアクチュエーターに圧をかける前に
ブーストをカットするのでアクチュエーターが押されず
設定値までブーストをあげることができるのだが
EUCからの制御で純正VSVがエアクリ方向に
ブーストをちょこちょこ逃がすので安定しません。

社外VSVでブーストをあげたら
別ルートで純正VSVがブースト圧を逃がすを
繰り返すことによりハンチングが起こる。

[:下:]ハンチング対策済み
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
タービン
||
||==社外VSV==アクチュエーター
||
||=[:×:]=純正VSV
--       ||
||==エアクリ
--
[:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:][:□:]
純正VSVが動作してブースト圧をエアクリに逃がそうとするも
ブースト圧が純正VSVに届いておらず弁は開くが
何も起こらない状態。

社外VSVで車内からブーストを任意に
コントロールしてやればOK。

純正VSVと同居していた時は、
最低0.7程度から上は1程度まででしたが、
社外だけにしたら0.5~1.2程度まで任意に変更でき
安定して一切ハンチングも起こらなくなりました。[:チョキ:]

その後社外VSVの電源をOFFにした場合、
ノーマルになるので、0.9程度まで上がるかとおもいきや
0.5までしかかからなくなってしまいました。
まったりとしてテリキの完成です。[:チョキ:]

このモードにすると燃費が良いかも知れません。
ただ、遅いのでまわさないと走らない。
NAモード的な走り方になってしまいます。

結局燃費が[:下:]の可能性も!!

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